おじいちゃんの世界

陶芸


私たちが毎日見ているおじいちゃんとおばあちゃんの焼物(陶芸の作品)。おばあちゃんは毎日お客様のためにダインニングのテーブルにお花を飾ります。

花生けはおじいちゃんの手作り。二人のおかげで、お食事がひときわ素敵に見えます。

先日のお客様が大変気に入ってくださって、おみやげに買ってくださいました。『一つ一つが手作りなので大切に使いますね』とおしゃってくださいました。

この方は砂糖つぼを買ってくださったのですが、展示品だけではなく、『テーブルに置いてある物がぜひ欲しい』とおっしゃったので、お砂糖をひっくり返してお包みしました(笑)。

私のお気に入りは、犬のフタの砂糖つぼ。これが売れちゃったら悲しいなあ・・・とおじいちゃんに言うと、商売人じゃないなあ、ですって。

また素敵な作品作ってね!

お花はキレイに撮れていませんが、焼き物をご覧下さい。
このように各テーブルに、手作りの花入れとお砂糖つぼがあります。

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 郁子おばあちゃんの実家は窯元・富山県の上末というところで「越中瀬戸焼」という焼きものをやいています。
 館内を美術館さながらに飾る陶芸作品やおさとうつぼなどの実用品はおばあちゃんと敬三おじいちゃんの手作りです。
 1Fのお土産ショップに販売品をだしてしまうプロのワザ、といってもお安く販売しておりますので、ご安心を。
 今年は靴を形どったペン立てが人気です。

 私事ですが、良い土を使った食器は食事にしても飲み物にしても、とても美味しくなるのをご存じですか。例えばそのご飯茶碗でごはんを食べるとパールライスがコシヒカリの美味しさになります。コーヒーも苦みが消えてまろやかになります。
 これは、毎日使っている私の感想です。


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木彫

2000年11月3日白馬村文化祭にて 今年のおじいちゃんの出展作品は実用的な物。お盆とランチョンマットです。

木のランチョンマットなんてすごく素敵!色を使ってないので、模様がわかりにくいのですが、落ち着いた雰囲気です。

この上でお茶を頂くとさぞかし美味しいんだろうなあ。

以前おじいちゃんが作りながら、いっていた言葉を思い出しました。

「あかりとのどかがお嫁に行くとき持たせてやるんだ。」

私はこの言葉にかなり感動してしまいました。

 


● 敬三おじいちゃんは多趣味です。

木彫は白馬の名産品ですが、プロの先生にならって木彫教室に通っています。
年に1度の白馬村文化祭 99/11/3)に出品するのはもちろんのこと。ホテルのお茶請けのお皿や、壁飾りなども作っています。

題名「ボッカ」 の木彫はロビーを飾ってくれています。
落ち着きのあるすてきな作品だと思います。
 ● 木彫完成したので写真を撮りました

11/3 白馬村文化祭に出展した完成作品です。この作品も館内に飾る予定です。お楽しみに!
作品共々みなさまのお越しをお待ちしております!

塩の道牛方

待人

銘々皿


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