■千春のお話

Part174 民俗大移動

冬になると家族みんなホテルに集結します。
私たちがホテルで忙しくなるから、おじいちゃんおばあちゃんがお家のことを全てしてくれるのです。
娘達も冬休みで、戻ってきます。
のんはこないだ戻っていますし、あかりももうじき来ます。

なので、私がご飯を作る期間が今日で終わります。
ラクなので、嬉しい、けど寂しいかな?
私はけっこー、ご飯作りが好きなのです。
残り物を使って、安く、早く、そしてみんなに美味しい!と言わせることが好きなのです。
それと、自分の食べたい食事を食べられるのは、サイコーです。
でも、毎食はさすがにめんどーですけど。
しかも、最近ホテルの方でいっぱいいっぱいですから、やっぱりおばあちゃんがやってくれるとすっごくラク★

のんが一番に戻ってきて、賑やかです。
「うちは本当にいいよねー」って。
「そーかぁ?」って言うと、「絶対うちはいいよ、うち大好き」だって。
去年とは比べモノにならないほど。
だって去年は「こんな家、だいっきらい」って言われたもんね(笑)。
思春期もとうとう終わり?
とっても素直に「ありがとう」って言ってくれるのも嬉しいし、父とボードウェアーを引っ張り出すサマもほほえましい私です。

いいことばかりではなく。
えーっと言っちゃってもいいかな?まぁいっか。
岳さんとお父さんお母さんの仲がよろしくなく。
その仲裁が私で、急に疲れる....。
ってかさー、なんで実の親子なのに、こんなに仲悪いんだろうねぇ。。。
ってかさー、私に言わないで、お互いでやってよー。

あー、夕飯が憂鬱になって来ちゃった(泣)。
でも今日はクリームシチューなんだぁ、もう作っちゃったんだ!
ほたてで作った!
セロリたっぷり!
はふはふ食べよー!おぉ!
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